ご質問いただきありがとうございます。 まず、労働契約法第8条には、以下の通り、定められております。 （労働契約の内容の変更） 第八条　労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる。 上記合意の原則により、賃金の変更も、労働者と使用者の合意で定めるのが基本です。そのため、コロナによる会社の業績悪化という事情があったとしても、労働者であるご質問者の合意なく、会社が一方的に減給することは、上記労働契約法第8条に違反する可能性が考えられます。 もっとも、労働契約法第9条及び第10条により、就業規則が労働者に周知され、その変更が合理的である場合には、就業規則を変更して、会社が減給を行うことも正当と認められる可能性もゼロではございません。 詳細な事情をお伺いして、会社に対して対応するためには、労働案件に精通する弁護士に依頼なさることをお勧めいたします。 引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

早速ご確認いただきありがとうございました。 何かお役に立てることがございましたら、ご連絡いただければ幸いです。 引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。