財産評定ざいさんひょうてい

財産評定とは、民事再生手続きや会社更生手続きの手続開始時点において、会社が保有する一切の財産(簿外も含む)について、その価値を定めることをいう。財産評定は、再生計画や更生計画を策定するうえで、会社の財政状況を正確に把握すること等を目的とする。また、財産評定は、債権者に対して再生計画や更生計画に対する賛否の判断をするための資料となる。