分別の利益ぶんべつのりえき

分別の利益とは、保証人の数に応じて負担額が減少する利益のことをいう。保証人が複数人いる場合に、各保証人は、債権者に対して平等に分割した額についてだけ保証債務を負担すればよい。なお、分別の利益は、連帯保証の場合には認められない。