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パクリ
ゲーム・エンターテインメント法務
2021/02/23 11:51
自分の作ったゲームシステムの内容が、他者が作ったゲームのシステム内容に酷似しており、ネットで批判されております。意図的ではないにせよ、ゲームシステムが酷似している場合、他の音楽やビジュアル要素が違ったとしても著作権法違反で訴訟されるリスクはありますでしょうか。
弁護士とのやりとり
宮本 武明
弁護士
SAKURA法律事務所
2021/03/04 11:18
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ゲームシステムについても著作権の範囲に含まれますので、音楽やビジュアル要素が違ったとしても著作権法違反となり得ます。もっとも、著作権法違反となるには、依拠性が必要とされます。依拠性とは、既存の著作物を参考にして創作されたことをいいます。創作したゲームがオリジナルではなく、既に存在する他人のゲームを利用して創作された場合は著作権侵害が成立しますが、既存のゲームを知らずに創作したゲームが偶然一致した場合は著作権の侵害にはならないとされています。
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