機械修理等に伴って取り外された部品等の所有権について

契約法務全般
2022/06/17 02:16
機械や道具、物品の修理などを行っているのですが。 その過程において、交換や取り外しを行った部品等の所有権の状態はどのようになっており、また処分などはどのように行えばよろしいでしょうか? 部品には鋭利で危険な部分や、産業廃棄物に該当するものもあります。 1 返却するべき 2 最初に交換した部品などは処分するため、返却できないことを明示して依頼を受けるべき 3 その他 よろしくお願いいたします。
弁護士とのやりとり
  • 野口 雄亮 弁護士
    法律事務所Z
    2022/06/17 02:24
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    貴社が依頼者様からお預かりした物品については、その部品を含め、ご依頼者様に所有権が属していると考えられます。修理等の過程で取り外しを行った場合であっても、当該取り外した部品の所有権は、基本的にはそのままご依頼者様に残ると思われます。 取り外した部品等を貴社側で処分されることが通常なのであれば、修理を請け負う時点で、交換前の部品は貴社にて処分すること(ご質問2のご対応)を明示することが望ましいと考えられます。
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  • 相談者
    2022/07/01 05:59
    ありがとうございます。 大変参考になりました。